家の窓を現環境に合ったものにリフォーム
2022年5月6日

フロアコーティングの種類

新しい家に入居するとき、または既に入居しているけれども、フローリングをキズや汚れから守りたいと思う人は多いですが、いざフロアコーティングを検討した際、種類が豊富なためどれを選ぶべきか迷う人も多いはずです。それぞれ性能や特徴、費用などが違うため、ライフスタイルや求める性能などを考慮して決める必要があります。もっとも手軽にコーティングできる方法にワックスがありますが、こちらは安価で乾くのも早い分、耐用年数は1~3年程度で保護性能も弱く、水や洗剤に弱いといった問題があります。その分、塗り直しが容易で、素人でも簡単にできるといったメリットも存在しますが、フローリングの保護を目的とした場合には実用的とは言えない方法です。

フロアコーティングを業者にお願いした場合、ウレタン、ガラスコート、シリコン、UVといった種類が選択できます。ウレタン、ガラスコーティングは耐用年数が10年前後と長く、費用もあまりかからないためコストパフォーマンスに優れますが、塗布後の乾燥に日数を必要とするため、すぐに使えないのが問題となります。シリコンコーティングは薬品に耐性があり硬度もあるためキッチンでも使用されますが、耐用年数が5年程度で塗り直しが難しいとされています。UVコーティングにおいては費用がもっとも高くなりますが、仕上がりが早く塗り直しも比較的簡単に行うことができ、耐用年数は環境によって変わりますが最長20年と長いのが特徴です。

予算も大切ですがフロアコーティングの仕上がりの期間や性能も踏まえて、業者に見積もりを出してもらうのが一番でしょう。

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