家の窓を現環境に合ったものにリフォーム
2022年3月21日

ガラスコーティングで気をつけたいポイント

住宅のフローリングは、床板をコーティングすることで、床板を保護する効果が得られます。コーティングには種類がありますので、どのように床板を保護したいのかを明確にすることが大切です。フローリングの持ち味を活かせるコーティングのひとつとして、ガラスコーティングがあります。美しい光沢が得られます。

床板の保護効果も極めて高く、日当たりの良いリビングルームのフローリングをガラスコーティングしておくと、日焼けによる色あせを予防できます。ガラスコーティングには、UV効果が備わっているからです。注意したいのは、耐久性能です。コーティングそのものの耐久性は、極めて高く、経年劣化のスピードはゆっくりです。

しかしガラスコーティングとは、基本的にガラスの膜です。硬いとはいえ、衝撃に対する弱さには注意が必要です。ナノコンポジットの技術を用いているので、液状のガラスを塗装することができ、塗装された床板の表面が乾燥して塗膜になります。塗膜がガラスの膜です。

重いものを設置しても、固定されている限り安全です。しかし重い家具を持ちあげて、うっかり落としてしまうと、かなりの衝撃になります。フローリングの床板が変形してしまうほどの衝撃が加わってしまうと、ガラスの膜も割れてしまうので注意が必要です。ガラスコーティングされたフローリングの上で、家具の移動や設置を行うときは、衝撃を吸収できるカーペットや布、あるいはダンボールなどを敷いて作業を行うと良いでしょう。

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