ガラスコーティングとは、車の表面に施すコーティングのことです。1980年代から存在していた、ワックスなどのコーティングとは違い、このコーティングは効果が長持ちすることが一番の特徴となっています。また、ガラスコーティングをすることで得られるメリットは他にもあります。「美しいツヤが長持ちすること」を一番に挙げましたが、その効果は普通のワックスなら3ヶ月から6ヶ月もすれば、雨などで流れ落ちてしまうのに対して、ガラスコーティングは1年以上も効果が持続します。
効果が持続するということは、その期間は日常のお手入れもとても簡単に済ませられるということです。ほとんどの汚れは、水拭きなどの楽なお手入れで落ちるでしょう。これなら自宅のガレージでも楽にできるので、美しい状態が気軽に保てて、とても便利ですね。また、ガラスコーティングはワックスなどと違って酸化しないため、車にもとっても優しいコーティングとなっています。
しかし、そんなガラスコーティングのデメリットをいくつか挙げるとすれば、費用と時間がかかることです。業者にコーティングを依頼した場合、コーティング費用は6万円から10万円かかることもあります。1年分の洗車の料金、と思えば高くないかもしれませんが、なかなか高額ですね。また、このコーティングは完全に乾かすのに数日かかる場合があります。
施行は自分でできないこともないですが、やはり美しい仕上がりを目指すなら業者に頼んだ方が確実でしょう。