家の窓を現環境に合ったものにリフォーム
2022年2月6日

フローリングの補修方法

フローリングの劣化で、小さい傷やへこみ、カビなどの場合は自分で補修することが可能です。ただし、深い傷やシミ、カビなどは業者に相談することが望ましいです。まず、フローリングの小さい傷の場合は、市販されているグッズで補修することができます。傷の部分に塗ってこするだけの簡単なものや、傷を隠すことができるテープ、傷にクレヨンのような形をした固形の塗料を埋めるものなど、様々な種類のものが販売されています。

また、何種類かの色のペンがセットになっていて、傷の部分に塗ることで目立たなくなるというタイプのものもあり、簡単に自分で補修できるものを試すことが可能です。そして、フローリングのへこみは布とアイロンで補修することができます。へこみの部分に水で濡らした布を置いて、布の上からアイロンを当てると、木が水分を吸収して膨らむのでへこみがなくなる可能性があります。傷がなくへこんでいる場合は、へこみの部分に針で穴を開けて水分が入るようにします。

それから、フローリングに発生したカビは、自宅にあるもので除去することが可能です。カビが発生すると、美観を損ねるだけではなくて、健康面に影響を及ぼす可能性があるので注意が必要です。除去する方法は、消毒用アルコールや無水エタノールと水を用意して、8対2の割合で薄め、目立たない部分で使用して脱色しないかどうかをチェックします。問題がない場合は、アルコールを雑巾に湿らせて、カビの色が雑巾に付かなくなるまで拭き取ります。

作業する際は、ゴム手袋を着用し、必ず窓を開けた状態で行うことが大切です。

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