清潔な体で生活するためにはお風呂は重要な設備です。他の場所と異なり常に水が使われます。そのため痛みが激しいこととカビが発生しやすいと言う問題を抱えています。特に長年使っていて一度もメンテナンスをしていないような場合には注意が必要です。
お風呂は防水性を高めるためにタイルや樹脂の板を組み合わせて作られています。その継ぎ目には石膏やシーリング材が使われていますが、経年によって劣化や損傷していきます。そのままの状態にして置くと防水性が低くなり、奥に水が侵入してしまう恐れがあります。最悪の場合、水漏れによって他の場所にカビが発生したり、建材を劣化させたりすることになります。
そうならないためには、修繕を繰り返すことになりますが、漏水箇所を特定するのは困難なため、簡単に行うことができません。そんな時にはリフォームが必要です。お風呂全体をリフォームをすることで、漏水箇所を特定する時間を短縮することができます。また、顕在化していない漏水があった場合でも安心です。
全体の防水性を上げることができるため、またしばらく安心して使うことができます。リフォーム費用は決して安いものではありませんが、漏水が進んで他の場所を劣化させた場合、お風呂とその場所との両方で修繕が必要になります。もし広範囲に漏水していたらその費用は莫大なものになるかもしれません。使用してから20年を目安としてリフォームの検討を始めると安心です。