お風呂が経年変化で古くなった場合、この先も使い続けるならリフォームは必要になります。使用する人も年老いて、バリアフリーのお風呂にした方が良いとも考えるようになるでしょう。浴室のリフォームの相場はもとの浴室の状態や工事内容にもよりますが、浴槽を変えたりタイルを張り直したりする工事なら30万から100万円ほどかかります。さらに工事期間も1ヶ月以上はかかり、銭湯などを利用する必要があります。
リフォームを自分でできないか、と考える人もいるでしょう。水栓やシャワーヘッドなどの水回りだけを改装するなら、DIYを得意とする人ではなくとも可能な場合があります。しかしタイルや浴槽を替える場合は、やはり専門の業者に依頼する方が安全で品質も確かです。浴槽が浴室に置くタイプならまだしも、浴室に埋め込んであるタイプならなおさらです。
まず浴槽を取り外さなければなりませんが、その時に壁や床を不必要に傷つけ、水道管まで破損してしまうおそれがあります。さらに取り外す際には多がりな機具も必要になり、素人が扱えるようなものではありません。また仮に浴槽を取り外し、新たな浴槽を設置できても、きちんと設置できていなければ、隙間から水が入りカビや水漏れなどのトラブルが起きてしまいます。お風呂は家族全員が使う場所で、体の汚れを落とすだけではなく、リラックスする場所でもあります。
そんな大切な場所だからこそ、信頼できる業者にしっかりとリフォームしてもらいましょう。